日々の活動

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現代浄瑠璃パペット劇を公演しました

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12月3日(土)、もう一つの主催者である岡崎信用金庫の本店にて『環境啓発現代パペット劇』の公演が開催されました。
昨年大好評だった「天使の森からの贈りもの」ミュージカルで脚本・演出を担当された広光美絵さんが再度脚本を担当し、世界で活躍する専門家に参加いただき、現代に生きる等身大の中学生を軸に、家族間の問題、恋愛、そして自然との共生を描いています。
浄瑠璃発祥の地となる岡崎市で、義経と浄瑠璃姫の物語をモデルに創られたオリジナル人形(パペット劇)です。義経と浄瑠璃姫の人形は、図書館交流プラザりぶらからお借りしました。

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昼の部、夕の部と二度上演し、各部200人を越える老若男女の方に見て頂きました。
ご覧いただいた方々からは「良い意味で期待を裏切られた素敵なパペット劇だった」「岡崎にゲンジボタルがいたのね」「去年はミュージカル、今年はパペット劇、来年は何をやるのかな?」「天使の森の近く通ったことあるよ」といった声が聞こえてきました。
天使の森のメッセージが心にしっかりと届いたようで、皆様お帰りの際は、満面の笑みや感動の涙が見られました。また、会場横に設置した天使の森活動紹介ブースも大変好評でした。
色々な活動を通してできた繋がりが、このパペット劇でグンッと大きくなり、天使の森の活動を広く知っていただくきっかけになればな、と思います。
出演いただきました市民の皆様、お手伝いしてくださった関係者様、ご来場いただきました皆様、実行メンバーより厚くお礼申し上げます。本当に有難うございました!

 

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10月下旬からパペットなどの製作を始め、劇の練習を開始したのは本番1か月前の11月からでした。出演者は一般市民の方から募集したため、仕事の都合上なかなか練習に参加できない演者の方も多く、文楽座の人形遣い吉田和生さんに指導していただき、練習に励みました。
最初の頃はどうなることかと心配でしたが、本番1週間前から急に完成度があがり、 大成功で閉幕となりました!

この現代パペット劇は、岡崎市教育委員会の後援を受けています。今後は岡崎市内の学校の演劇部での公演を中心に、岡崎の誇りある歴史「浄瑠璃姫伝説」とともに、天使の森のメッセージを広めていただけるように奮起していきます。