日々の活動

まちづくりサロン

第三十八回

11月4日、参加者の方がろうそくのカンテラを持ってこられ、「炎を見ながら話そう」という提案がされ、ろうそくの炎をながめながら話が始りました。

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先週末岡崎市内で行われたイベント「JAZZ STREET」のことや、市民会館の改修の話に続き、参加者の横山さんが先月東北を訪れ、見学してきたアーキエイド(昨年8月に葵丘で展覧会開催)の活動状況等について話されました。「現地ではようやく造成工事が始まったが、それも一部の集落に限られ、アーキエイドが活動する牡鹿半島の30余りの集落全体というわけではない。規模に応じながら各集落がそれぞれにその土地で暮らしていける復興を望んでいる。集落固有の歴史性などの観点を重視し、地道な聞き取り調査を反映したアーキエイドのプランにコンサルタント会社の担当者も含めた賛同を得て採択された事例もある。住民は急ぐことよりもしっかりとした復興を望んでいる印象を受けた。」

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話は額田に移り、「人口が減って過疎化することが一概に悪いとは思わない。どんな生き方がしたいのか、最後は死生観の問題に行き着くと思う。」「どうやってもう一度自信を持って自分たちの力で食べていけるようになるかを考えていくことが必要。」「再来年は岡崎市制100年と同時に額田合併10年の年になる。旧額田と旧岡崎の関係についてお互いに振り返る良いタイミングだと思う」などの意見がでました。

天使の森プロジェクトとしては、来年3月28・29日(仮)に万足平で開催するミュージカルの企画が紹介されました。

次回サロンは12月6日(土)18:30~交流会となります。(会費制、軽食とドリンクを用意します)。変則的に土曜日となっていますのでお気を付けください。