日々の活動

まちづくりサロン

第十三回目

10月1日は、山本さんの林業の話から始まりました。
山から丸太を切り出し市場で現金化しているが、木材価格が低迷しているため、山主にはほとんどお金が入らないという厳しい現状を話されました。

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参加者からは、日本がグローバル経済の中で三河地域の産業が転換期を迎えている。欧州の先進諸国は富の蓄積があり成熟した社会を作りつつあるが、日本の住宅などは果たして資産といえるものがどれほどあるのだろうか。まちの財産として受け継いでいけるような住宅が増えていかないと、まちも社会も成熟していけない。住民が高齢化していく中で、山間地であれ市街地であれ、高齢者を取り込みながら魅力あるまちづくりが必要。などの意見がでました。

11月は5日の月曜日になります。
地質学を研究されている武田美恵さんの話より始まります。