日々の活動

まちづくりサロン

第四十二回

2015年3月2日は、ミュージカル開催の準備の話から始まりました。

 

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天使の森プロジェクトは、森での作業は植樹予定地の伐採が終わり、苗を保護するためのネット張りも間もなく完了する。これで、林相転換の工程としては目途がついたと考えている。ミュージカル開催は、今後広く関心を持っていただき、天使の森の活動に繋げていきたい。準備の進捗はチラシとチケットが刷り上がり、順次広報を進めている。できるだけ多くの人、特に額田地域の方々に観て欲しいと考えている。

 

話は環境啓発のことに移り、学校教育を含め、環境啓発には実体験という要素がとても重要だと思う。例えば、市民参加で丸太小屋をいっしょに作ってみてはどうか。簡単じゃないかもしれないが、だからこそ、いろんな苦労を共有していく中で参加者がお互いに感じ合うことも生まれてくると思う。別の参加者からは、縄文時代の生活様式が日本列島で人がもっとも長く続けてきた様式になる。竪穴式住居は今住むにはちょっと難点があるとは思うが、作るのは比較的簡単だし、面白いと思う。とりあえず土葺きのタイプがいいのではないか。「環境保護」と普通に使うが本来は自然環境に人が保護されている状態なので、そうしたことも意識できるといいと思う。文字や文章で学ぶのも大切だが、日本の文化は古来皮膚感覚がとても優れているので、もっと体験的なものを取り入れることが有意義だと思う。などの意見が出されました。

次回のサロンは4月6日(月)18:00~です。