日々の活動

奥山プロジェクト

8月19日地域の公共工事に携わる人達の天使の森視察と植樹地伐採状況

このところ続く35度以上の猛暑日の中、岡崎市とみよし市で公共工事に携わる設計、デザイナーの方を天使の森に案内しました。地域材を利用するにあたり、地域の森を見ておきたいと要望があり、11月3日の植樹に向けて、人工林の伐採作業をしている事もあり、格好の日になりました。標高500㍍を超える現地は街よりも3度程気温も低く、暑さの中ではありましたが幾分でも爽やかさを感じました。
30年程前に植樹がなされた桧林でありますが、昨今の木材利用低迷の中、管理のしにくい山頂付近13.5haを2012年より岡崎市から借りて進めてきているこの「天使の森プロジェクト」もようやく形が見えてきて今年度から環境学習の場として積極的に活用していきます。
この度のデザイナーの方達にも人工林を放置した森、この森の伐採作業、そして、人の手で自然林に戻して行く過程を見ていただくことができ、街での木材利用に一考していただけたのではと思います。
又、この度の伐採作業は地元の奏林舎にお願いしています。代表の唐澤さんがこのプロジェクトに共感して協力的にしていただいています。