日々の活動

奥山プロジェクト

ポットの植替え作業ー小原木材株式会社

7月5日、小原木材株式会社のご協力により資材置き場で苗の植替え作業を行いました。 

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今回は、コナラの苗を400鉢程度作る作業です。クヌギの苗にくらべ少し成長がゆっくりだったことが幸いし、苗の根がとなりの苗と絡みついていなかったので、育苗箱から苗を取り出す作業は思いのほか早く進みました。 ポット作りについても作業を順調に終え、最後にグリーンフロント研究所の小串さんよりどんぐりの話を伺いました。

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童謡「どんぐりころころ」は、一般的には2番で終わりなのですが、実は誰かが付け加えた3番があり、それがなかなか良い内容ということで、それをもとに話をされました。自然界で植物の種子散布にはいくつか類別があって、どんぐりは重力散布なので山では谷に向かってしか分布できません。山頂に向けて分布を広げるには小動物が運ぶなどの要因が必要になります。童謡ではその役目をリスが果たしていますが、天使の森プロジェクトでは、活動に参加される市民がその役目を担うことになります。

私達もポット作り、植林の意義をこういうお話をしながら、今後、伝えていきたいと思いました。

当初、天気が心配されましたが、無事に終えることができ、 蒸し暑い中、小原木材株式会社の皆様、ありがとうございました!