日々の活動

楮の紐づくり 2.                          2025年2月2日

先週の1月25日.26日の会でできなかった紐づくりを今日行いました。先週、晒して干して置いた楮を取り込み手で縄ないをしました。地元の方に教わりながらも思い思いでの縄紐づくりは初めての経験やら何十年ぶりやらで、手の動きにも増して口の動きが盛んな楽しい時間が過ぎる中お昼には何とかそれぞれの一本の紐ができました。三つ編みやら左ヨリ、右ヨリ、二本どり、三本どりとさまざまでしたがそれぞれに紐になっています。その昔こんなことから紐づくりが始まっていったのでしょう。

企業によるドングリのポット植え   2025年2月1日

先週の小学生によるポット植えに引き続き1200鉢ほど企業の方16人によりポットへの植え付けを行いました。
土は昨年より少し改良し、バーク堆肥に砂を混ぜてつくりました。昨年の腐葉土とバーク堆肥だけでは土が沈んで保水力に問題が生じて枯れることがあり、砂を入れる事で沈みをおさえました。又、動物性の肥料を使わない事で苗の成長は遅くなりますが、植林後の鹿やうさぎによる食害は少なくなったと思われます。後は11月3日の植樹まで水やりをして大切に育てようと思います

「楮の糸・紐づくり」             2025年1月25・26日

2022年より始めた楮の栽培から糸・紐づくりも3回目になり、慣れて来た事で計画が立てやすかった事等あり、私たちの中でも又、参加者の方たちの中でも納得のいける今年度の会と踏んで完成品までできる予定でいましたが、1週間ほど前から少しずつ雲行きが怪しくなりこの度も完成品に至りませんでした。幾つかの誤算と確認不足があり生じてしまった事と思います。一つ目は晒しを行う渓流水の中継池に水を引く工事が間に合わず使えなかった事。二つ目は蒸釜の温度が上がって無く皮がスムーズに剥けなかった事三つ目は縄ない機が古いものでリストアの時間が無かったため使えなかった事、等等があり2日目の今日も終わらず作業残りが出てしまいました。1週間後に続きをします。

岡崎小学校によるドングリのポット植え 2025年1月24日

昨秋拾い集めたドングリを砂箱に播種して置いたものの中で根が出てきたものを選び岡崎小学校の園芸部4年生と5年生の40人程でポットへの植え替えをしました。放課後の部活40分で184鉢植える事ができました。後は11月3日の山への植樹まで水やりをしたり苗育てをしていただきます。

山頂への通行規制       2025年1月19日

数年前からSNS等で「天使の森」の所在が広く知れ渡り、ハイカーの方や活動賛同者の方が頻繁に訪れていただけるようになりました。今日も岐阜から女性の方2人が訪れていらっしゃいました。この活動を始めた12年前は道もなく誰一人と訪れる方は見かけませんでしたが、このところは毎日のように人を見かけます。
折角のハイカーの方が山頂にたどり着き海が見えホッとする場所に、このところオフロードバイクや四輪バギー車がやって来たり、山頂でロックバンドを楽しんだりバーベキューを楽しんだりと、歩き道の荒れが止みません。山頂では火気厳禁となっておりますので、寒いときは暖かい飲み物が欲しいとは思いますが、山火事になる恐れがありますので、温かいも飲み物はポットに入れてお持ちください。バーベキューなどは言語道断で禁止させていただいております。どうぞ皆さんで、気持ちよくご利用いただきますよう、お願いいたします。
この度最後の山頂への登り口に通行止めの看板とチェーン規制をかけました。

Avisの池づくり          2025年1月5日 

今年最初のアースワークdayは一年越しの池づくりを完成させようと目標をかかげ15人で9時から取り掛かりました。石積みはできていたので外側に杉の矢板を水位レベルまで回し石垣との間に粘土質の土を入れて棒で叩き締める方法で作業をしましたみんな初めての経験でしたが丁寧な仕事で何とか夕方までに終えることができました。明日は幸い雨模様で土が雨で締まってくれるのを望みながら気持ちの良い疲労感の中帰路に着きました。

刈谷の団体の方の見学    2024年12月26日

就労継続B型 特定非営利活動法人青ねこくらぶの7名の方がAvisに見学にこられました。

私たちのNPOの創設の経緯から今日の活動、活動の社会的意義から未来に向けた合理的ミッションの話等Avis=中山間地に於ける拠点にて意見交換できました。
写真は青ねこくらぶの方から手織のマットをいただきました。研修棟の桧の床にアクセントになり床に座る楽しみが増しました。

水源地の天使の森に水道局の方たち  2024年11月22日

12年前岡崎市の水源地の一つとして山と森の在り方を見直そうと始まった「天使の森プロジェクト」
山頂周りの人工林を皆伐し里で利用しながら生物多様性森を目指して来た活動に岡崎市水道局の方が共感され関係者21名のメンバーと活動を初期からバックアップしていただいている愛知県環境課の方2名と1人4本程の植樹をしました。植樹後は山頂にて海を眺めながら山と海が水で繋がる自然摂理の中で忘れられている事、私たちがこの自然環境の中で大切にしなければならない事などを清々しい空気と景色の中で語り合い下山しました。
山麓の活動拠点Avis研修棟にて Ppを使い活動説明をさせていただき解散しました。

国際ソロプチミスト岡崎支部講演   2024年11月21日

10月28日に当会委員の方4名が天使の森に訪れ活動の説明をさせていただきました。
この度は会員の方の例会の中で講演をさせていただきました。30数名の方に地球レベルの視野で生物多様性、気候変動等における課題を他人事としない自身の「大切な事としての気付きを感じてほしい」と伝えさせていただきました。
偶然にも講演会場の壁画は私が描いた宇宙の構図でした。

国際ライオンズクラブ岡崎支部にて講演  2024年11月14日

国際的な奉仕活動団体の岡崎支部より「天使の森活動」の講演依頼があり50名の参加の中、岡崎ニューグランドホテルにて PPを使い講演をさせていただきました。会社経営者の方が多く、これを機会に多くの方々に水源地にあたる山や森の大切さや中山間地域の必要性を広めていただけることに繋がると良いと思います。