日々の活動

奥山プロジェクト

二度目の田植え      2025年8月3日

4年前に始めた田植え。昨今中山間地の耕作放棄が全国で増す中、中山間地でしかできない農作物や農法にチャレンジし、これからの産業を見直そうと始めた一つの田植え。4年を経て田圃づくりから環境づくりまで踏み込もうと森づくりから始め渓流水を引き、田の水温を調整するビオトープを造りと時間は掛かりましたがやっと環境も整い田植えに至りました。冬期湛水をする中で多年草である稲を初年の田植えにより10年ほど収穫をしようと「稲の多年草化栽培」を再度始めました。
農薬も肥料も与えずまさに自然農法による稲作です。まだまだ実験段階ですが未来に希望の持てる貴重な自然の恵みが待っています。