アースワークday  「田圃づくり等」     2025年7月6日

8月3日の田植えを目指して田圃づくりも佳境に入ってきました。瓢箪型のビオトープを経由して渓流水の取り出し口の20℃が田圃に落ちて来た時点で26℃に上げることができ冬期湛水の環境としては先ずまずですが田圃の保水力が低いので午前中は参加者のみんなで踏み締めをしました。
ランチ前に芝生の雑草抜きをしてみんなでランチ。初めての方や子供達も一緒に総勢25人の賑やかなランチになりました。
午後の時間は橋の踏み板付けやビオトープの土手盛り、ヘルメットのフック付け等をしました。
又、豊田市の活動団体の方が来られ、漆の育成における連携の話をしました。

「森の見学会・勉強会」      2025年6月28日

日本建築家協会/岡崎市/NPOアースワーカーエナジーの共催による「次世代の仮設住宅デザインコンペ」の一貫で開催しました。午前は岡崎森林組合の荻野組合長に土場にて日本の森林、施業状況から様々な森林・木材における今日的な課題も揚げていただき意見交換も盛り上がりました。その後、天使の森山頂まで行き、自然の森づくりの現状から山と海の関係性を目の当たりにしていただき麓のAvisにてみんなでランチタイムとなりました。食後、この地で採れたお茶を飲み地域に浸りながらNPO活動の起点から今日までの経緯と活動、岡崎市の取り組みをパワーポイントを使いながら説明し、森林伐採現場や田や畑づくり、種の保存庫も見ながら木材利用を地域課題から地球環境課題そして私たちの健康環境課題も含めた広い観点で意見交換をすることができました。

アースワークday田圃をつくる     2025年6月1日

自然農法のなかでの多年草栽培に挑んでいる中、水の供給源の調整池を作っています。
渓流から直接水を引くと冬期湛水において水温が低すぎるための水温調整池です。保水力がまだまだ低く皆んなで土固めをしました。上の写真は池底と畦を踏み固めています。池は瓢箪型で二段回で水温調整をします。下段の写真は二つ目の池で作業中に水が溜まってきました。この作業を後二、三度繰り返し保水力を上げて田圃に水を落とします。田植えは6月末から7月の始めにする予定です。

山づくりボランティア      2025年5月24日

5月10日のこの活動が雨で延期になり今日になりましたが、今日も天気予報では昼から雨という中、現地に27名の参加で向かいました。下刈りの必要な面積は10年もすると多大なボリュームになっていますが昼からの雨模様もあり、道づくりの杭打ち、下刈りは一区画のみとし午前中で終えいつもの山頂でのランチを切り上げ下山しました。山麓Avis研修棟で参加者の方と一緒にランチをとり、活動の主旨や成果、又。既に取り掛かっている里山プロジェクトの現地説明を含め意見交換をしました。

Avisの田       2025年5月18日

中山間地、水源地のNPO拠点ではここでしかできない産業を確立して日本中の課題に答える実験場として三年前から行政とも連携して調査、研究を重ねて来ています。
この度、三年前から実証実験をして来た稲の多年草栽培をより多くの方にお米づくりに参加していただこうと二つ目の田圃に挑戦しています。
この田圃は水路の手前に250m2程の二つのビオトープを造り水温調整をしながら水性植物の栽培も試みます。

天使の森「山づくりボランティア」の下見 2025年5月6日

5月10日に予定している天使の森山づくりボランティアの下見に来ました。道の補修、ネットの補修箇所を事前に調べて資材や道具の落としがないか「備えあれば憂いなし」の大事な準備です。
この日は絶滅危惧種に類するキンランの開花寸前の蕾も観察できました。(3本ある内の真ん中の棒の近くに小さな黄色いつぼみが見られます)

 

 

 

山づくりボランティア延期のお知らせ【5/24に延期】(終了)

5/10(土)に開催予定の天使の森山づくりボランティアにつきまして、雨天の予報のため5/24(土)に延期いたします。

恐れ入りますが何卒よろしくお願いいたします。

【5月24日に延期】5月10日(土)山づくりボランティア開催のおしらせ

(※画像をクリックすると大きく表示されます)

5月10日(土)に天使の森の下刈りと森林整備を行なうボランティアを募集します。

 

~三河の水源地保全のために~ 天使の森 山づくりボランティア

 

【日時】2025年5月10日(土) ※雨天の場合は5月24日(土)に延期

【集合場所】岡崎森林組合前(岡崎市明見町田代9-1)

【スケジュール】

9:00   集合(岡崎森林組合前)

9:10   挨拶・説明

9:30   移動

10:00 天使の森 作業開始(下刈り・道づくり・ネット補修・移植)

12:00 昼食

12:40 意見交換会

13:30 作業

15:00 作業終了

15:30 解散

※下刈り…草刈り鋏や鎌で苗木の生育を妨害する下草を刈ります。

【持ち物】

・昼食、飲み物 ※昼食、飲み物は各自ご用意ください。

・汚れても良い服装

・作業用手袋

・靴(山歩きに適したもの)

・マスク

・帽子

・タオル

・筆記具

・雨具

※作業道具は当方で用意いたします。

【お申込み】締切:2023年5月7日(火)

 

 

電話、FAX、またはメールにて下記の3点をご連絡ください。

・氏名

・当日連絡の取れる電話番号

・雨天延期の場合の参加・不参加

メールアドレス:info@ewe.org

TEL: 0564-51-4556

FAX:0564-51-4907

【お問い合わせ】

当日緊急連絡先:080-6978-1922

 

ご参加の方は朝の検温をお願いします。体温が37度5分以上であったり、体調の優れない方は参加を辞退していただき、こちらの番号に一報願います。

みんなで一緒に岡崎の元気な山をつくりましょう!

JIA東海「災害対策」連続セミナー第 1 回  2025年2月15日

近年、阪神淡路震災・東北震災・熊本震災・能登震災等々と続く中、東海地方にも南海トラフ地震が危惧され当該地域のみならず全国の問題にどのように建築家として対処する事が望ましいのかの疑問を他人事ではなく自分事そして社会課題として捉えていこうと勉強会が始まりました。
 基調講演を建築家の内野輝明氏が「仮設住宅とローリングストック」と題し講演され、シンポジウムにて私達NPOで活動して来た中で川上・川中・川下の実情をお伝えしました。世界的な木材状況における日本の現状を知る上で全国各地域で森を携える中、森林生態系の劣化から始まり林業従事者の減少、路網整備の進んでいない事、製材工場の減少に始まり何よりもいざと言う時にストックが無い現状があり、平常時からの地域木材の利用が進むことにより諸問題が解決され非常時での対応に備えることの重要性を伝えました。
 セミナー終了後の懇親会においても単に仮設住宅の供給のみならず被災された地域の人達による建設のあり方や行政との関わり方、支援のあり方も含め建築業界の大きな役割が話し合われました。

楮の紐づくり 2.                          2025年2月2日

先週の1月25日.26日の会でできなかった紐づくりを今日行いました。先週、晒して干して置いた楮を取り込み手で縄ないをしました。地元の方に教わりながらも思い思いでの縄紐づくりは初めての経験やら何十年ぶりやらで、手の動きにも増して口の動きが盛んな楽しい時間が過ぎる中お昼には何とかそれぞれの一本の紐ができました。三つ編みやら左ヨリ、右ヨリ、二本どり、三本どりとさまざまでしたがそれぞれに紐になっています。その昔こんなことから紐づくりが始まっていったのでしょう。