「森の見学会・勉強会」 2025年6月28日
日本建築家協会/岡崎市/ NPOアースワーカーエナジーの共催による「 次世代の仮設住宅デザインコンペ」の一貫で開催しました。 午前は岡崎森林組合の荻野組合長に土場にて日本の森林、 施業状況から様々な森林・ 木材における今日的な課題も揚げていただき意見交換も盛り上がり ました。その後、天使の森山頂まで行き、 自然の森づくりの現状から山と海の関係性を目の当たりにしていた だき麓のAvisにてみんなでランチタイムとなりました。食後、 この地で採れたお茶を飲み地域に浸りながらNPO活動の起点から 今日までの経緯と活動、 岡崎市の取り組みをパワーポイントを使いながら説明し、 森林伐採現場や田や畑づくり、 種の保存庫も見ながら木材利用を地域課題から地球環境課題そして 、 私たちの健康環境課題も含めた広い観点で意見交換をすることがで きました。
アースワークday田圃をつくる 2025年6月1日
山づくりボランティア 2025年5月24日
Avisの田 2025年5月18日
天使の森「山づくりボランティア」の下見 2025年5月6日
JIA東海「災害対策」連続セミナー第 1 回 2025年2月15日
近年、阪神淡路震災・東北震災・熊本震災・ 能登震災等々と続く中、 東海地方にも南海トラフ地震が危惧され当該地域のみならず全国の 問題にどのように建築家として対処する事が望ましいのかの疑問を 他人事ではなく自分事そして社会課題として捉えていこうと勉強会 が始まりました。
基調講演を建築家の内野輝明氏が「 仮設住宅とローリングストック」と題し講演され、 シンポジウムにて私達NPOで活動して来た中で川上・川中・ 川下の実情をお伝えしました。 世界的な木材状況における日本の現状を知る上で全国各地域で森を 携える中、森林生態系の劣化から始まり林業従事者の減少、 路網整備の進んでいない事、 製材工場の減少に始まり何よりもいざと言う時にストックが無い現 状があり、平常時からの地域木材の利用が進むことにより諸問題が解 決され非常時での対応に備えることの重要性を伝えました。
セミナー終了後の懇親会においても単に仮設住宅の供給のみならず 被災された地域の人達による建設のあり方や行政との関わり方、 支援のあり方も含め建築業界の大きな役割が話し合われました。
楮の紐づくり 2. 2025年2月2日
企業によるドングリのポット植え 2025年2月1日
「楮の糸・紐づくり」 2025年1月25・26日
2022年より始めた楮の栽培から糸・紐づくりも3回目になり、 慣れて来た事で計画が立てやすかった事等あり、 私たちの中でも又、 参加者の方たちの中でも納得のいける今年度の会と踏んで完成品ま でできる予定でいましたが、 1週間ほど前から少しずつ雲行きが怪しくなりこの度も完成品に至 りませんでした。 幾つかの誤算と確認不足があり生じてしまった事と思います。 一つ目は晒しを行う渓流水の中継池に水を引く工事が間に合わず使え なかった事。 二つ目は蒸釜の温度が上がって無く皮がスムーズに剥けなかった事 。 三つ目は縄ない機が古いものでリストアの時間が無かったため使え なかった事、 等等があり2日目の今日も終わらず作業残りが出てしまいました。 1週間後に続きをします。