「建築家と考える 家づくり勉強会」2

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講師:栗原健太郎(スタジオ ヴェロシティ 一級建築士事務所 代表)
会場:葵丘
埼玉の新興住宅地で生まれ育った栗原氏にとって岡崎は歴史があり文化を感じる街。大都市では、大規模ビルかリフォームやテナント設計が仕事の中心となってしまうため、建物を考えるには岡崎のような中規模の地方の街がいいと話す。
講演では、1戸建ての住宅と住宅兼店舗の実例を紹介。土地と建物の関係、周辺の家(住民)との関係をどのように捉え、住宅設計に反映したかを分かりやすく話された。事例はどれもユニークで、絵本から飛びでき来たような夢を感じる建物でした。
交流会では、お施主様とのやり取りについて、質問に答える中に、苦労の片鱗を伺い知ることができ、繊細な建築の姿とは裏腹に、柔軟で粘り強い建築家の姿勢を感じました。