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楮の糸・紐づくり第3回  2025年1月25・26日(終了)

日本における最古の織物として使われて来た楮の糸は1900年代に入り化学繊維が発明され世界に瞬くうちに広がり1950年辺りから化繊が主流の時代になりました。一万年続いてきた楮の糸づくりも手間と根気の作業の中、関東から西の地域のあちこちにあった産地は廃れ、今では数人の方により工芸として受け継がれている状態です。
私たちNPOでは世界に誇る日本のこの素材と技術を改めて見直し未来の安全な社会に貢献する産業として苗木作りから糸・紐といった素材づくりを3年前から始めて来ています。
苗木生産している地域における糸・紐づくりにチャレンジして3回目を迎えるなか、みなさんの参加のもと今年も蒸して皮を剥がしてから体験する会に参加しませんか。
25日(土)26日(日)共10時から16時辺りに作業をしています。
※お昼の食事をされる方は持参ください。
 外の作業です。
(※画像をクリックすると大きく表示されます)