2022年12月23日
岡崎市のソリッソ託児園が天使の森の植樹活動に参加いただける事になり、種と鉢と土を届けに行ってきました。園長先生からの依頼で「子供たちに地域や地球に役立つ思い出づくりをしたい」との思いでこの度の運びとなりました。1ヶ月から2ヶ月前に拾ったドングリからはいくつも根が出て来ていて、育てる事、植える事の喜びの話に熱が入りました。
2022年12月12日
晴天に恵まれ2015年から毎年11月3日に開催してきた植樹会も予定通りに開催することができました。
この度は135人の参加者で、準備で先に現地に行くチーム、
みつわ広場で合流するチーム、そして、
森林組合で集合するチームと3班に分かれて向かいました。
今年は苗が少なく600本程を10時30分から植え始め12時に
は終わりました。隣地の
2015年に植えた木は既に4〜5mに成長し密集もしてきましたので間引き移植も初めてしました。
お昼は山頂で弁当を各自にとり日差し良くのんびりとでき、その後1時間ほど山頂のあお空教室でみんなの意見発表会をしました。初回から来ている人、初めて参加の人も皆んな同じ思いで自分たちの手で自然を大切にしようと、又、川で繋がる里山から街へ海へと話は広がりました。
その後、下刈りをしたり、道づくりをしたりして予定の15時30分に解散しました。
2022年10月31日
籠田公園で4回目になるスコシズツマーケットは出店者が単に物を販売するだけでは無く出店者間の交流から来場者を含めたコミュニケーションマーケットになっています。会場に設営された「しゃべり場」では地球温暖化を考えるトークセッションを開催するなどパーマカルチャーデザインの中みんなでスコシズツ社会を良くしようと一日を共有しました。
2022年10月31日
人間環境大学の研究生の課題で天使の森における植樹状況による野鳥の生息調査を始める事になりました。
鳥はいませんでしたがオオルリの巣がみつかりました。15㎝程の饅頭の様な盛り上がりの真ん中に巣穴があり苔を運んで作られていました。何十回と通っていた所で、全く気付きませんでしたが、専門の先生には直ぐに目に止まったようです。此処にはいろいろな発見があります。
2022年10月25日
愛知県では今年度から生物多様性企業認証制度が始まり私の所属する会社も認証を受け、早速研修で天使の森にやって来ました。この日はグリーンフロントの小串さんのもと希少植物の調査をしました。スマホに検索アプリを入れ、各自が希少と思われる植物の写真を撮りながら山頂に向かいました。花の少ない時期で見分け難いところもありましたが楽しい学習になりました。
2022年10月18日
このところの雨模様でしたが前日当日と天候に恵まれ45人の参加絶好の山の作業日和となりました。予定通りのスタートで11月3日の植樹に向けてのネット張りチームと植栽した苗木保全の為の下刈チームの別れ作業に入りました。午前の部を終え12時にみんな山頂に集まり海を眺め、いつもながら格別のランチをいただく事が出来ました。
食後山頂青空教室で意見・感想交換会をしました。15人ほどの人の話の中、初参加の人、10年前のスタートの時からの参加の人と様々でしたが、皆さん植えた苗木の成長の実感と期待に溢れていました。その後、再び作業に戻り、又、道の補修もしながら15時に活動を終えました。
2022年10月10日
岡崎市の掲げるウッドシティーに向け名古屋大学を主幹とした愛知県内大学建築学に携わる学生、そして私達NPOアースワーカーエナジーも加わり、地域の山の保全と木材活用に取り組んでいます。今日は名古屋大学の教授2名と学生2名を天使の森から岡崎市の木で造られた街の建物を1日かけ見学会をしました。
2022年10月3日
昨年度より進み出した天使の森里山プロジェクトも山麓の雨山、大代、東河原町3地域で自然農法を主体とした一次産業から二次、三次へ、そして教育活動と中山間地のモデル事業がスタートしています。愛知三州ロータリークラブには4年前より山頂の山づくりに協力していただいている中、今年度より里山プロジェクトへも支援していただける運びとなりました。街の水源となる山間地の沢を眺めながら農薬など環境負荷の無い農林業への取り組みの地を見て回りました。
2022年10月2日
第64回山部会WGが岡崎市地域交流センター・むらさきかんにて行われ「天使の森」活動の話をしました。翌日には現地に向かい山を歩きながら活動の経緯や成果に触れていただき山頂からの三河湾を一望しながら意見交換が出来ました。
2022年09月30日
岡崎市の主催する今年度4回シリーズセミナーの2回目と4回目の講師をしています。この度は岡崎市最東部にあった小学校「大雨河小学校」にて1時間ほど「天使の森プロジェクト」の経緯から話しここ岡崎市における意義について説明をしました。
小学校から5Km程移動し天使の森の今年の植樹地になる伐採開拓地に向かい実際の施業現場の視察をしました。
山頂に移動し海を眺めながら天使の森プロジェクトの目差す山の姿と海との密接な関係を伝えました。天候にも恵まれ山の緑と空と海の清々しい青さの中、SDGsの目標達成に向けバランス良く取りながら推進する意義を共感できた一日となりました。