日々の活動

奥山プロジェクト

7月6日のミーティングの報告

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日に日に過疎化の進む岡崎市東部の宮崎地域は3年前、3つの小学校が統合して一つになったものの全校生徒を合わせて43人と、この小学校すら先が危ぶまれている。それと同時に急速な高齢化も進行している。

この問題は岡崎に限らず全国が抱える問題でもある。また、森林の豊かな国土において人工林率の高い日本は、自然の保全と合わせて産業林資源の有用活用がもとめられている。

これらの問題は全てが一つの環の中で関連性があり一つの事では解決に至らない。この問題解決に立ち向かおうと2008年に立ち上げた「天使の森プロジェクト」は、自然と人類の共存のモデルとして進められている。

代議士の重徳氏も山間地の過疎化問題解決に力を入れておられ、今回のミーティングを皮切りに未来への光を掴もうと該当地域の人達と意見が交わされました。

今後もこのようなミーティングを続け、各々の力を出し合い額田を元気な地域として再生していきたいと思います。

6月23日の打ち合わせ

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6月23日は、今秋に予定している初の植樹に向けたスケジュールをグリーンフロント研究所の小串さんに確認、相談をしました。

天使の森にて下草を刈りました

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6月14日は、13人で下草刈りと残材整理をしました。

梅雨の合間を狙って、秋に苗木を植えることに支障をきたしそうな枝や下草を取り除きました。朝からの慣れない力作業にヘトヘトになりながらも、お昼のお弁当を遠くに三河湾を望んで気持ち良く食べ、午後も一踏ん張り!

皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

獣害ネットの出入り口をつけました

先月末、当会の定時総会を行いました。今秋は一昨年よりみんなで育ている苗の植樹があり、活動がさらに活発になります。事務局スタッフが辞めることもあって、運営体制を今後は見直す必要をみんなで話し合いました。

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翌日の5月31日は、会員とともに天使の森へ行き、獣害対策ネットの出入り口を付けました。天気がよかったこともあり、山頂から望む三河の海は穏やかで美しかったです。

間伐体験会

4月30日、天使の森で間伐体験会が開催されました。昨年に続き岡崎信用金庫の新入職員の方々が参加され、スタッフ等々加えて総勢90名余りが集まりました。

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安全確保のため、7~8人が1チームとなり順々に間伐体験を行いました。岡崎森林組合で普段は伐採の現場を担当されている方々が講師を引き受けてくださり、木の倒し方だけでなく、木の良し悪しや森の健康状態、間伐の大切さなども分かりやすく教えてくださいました。伐木は、昨年は林道沿いの倒しやすかったのですが、今年は林内でどちらの方向に倒しても必ず隣の木の枝にひっかかる場所となりました。受け口、追い口と手順通り作業を進めますが、いざ倒そうと思ってもやはり倒れません。チームの皆で力を合わせてロープを引っ張り、やっとの思いで倒しました。

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間伐体験のほかに、今年植樹を予定している場所の整備作業をしていただきました。今年の年初に皆伐して残った枝や切株を整理。重そうな丸太もエイッと一息でかついで運んでしまうなど、若さあふれる雰囲気でした。

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山の作業を終え、みつわ広場の建物内でグリーンフロント研究所の小串さんから、林業と間伐の変遷、自然環境と生物多様性の話などを伺いました。

中低木の苗ポットづくり 

3月28日、この1週間で今年はぐっと気温が上昇し、気持ちのいい春光の中、みつわ広場でポットづくりが行われました。

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3月中旬に採取したナンテンやセンリョウなどの種でポットづくりです。
講師の小串さんから、自然界では鳥などが実をついばんで、消化したあとにフンと一緒にいろんなところに播いている。今日は、鳥の代わりに実から種を取り出し、播種する作業です。と、説明を受けました。

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今回は名古屋周辺に住む二十歳前後の方々と、前回種採取をしていただいた地元の方々と一緒に作業を行いました。猪や猿や鹿の被害のことなどを話しながら、ほのぼのと、楽しいひと時を過ごすことができました。

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朝にはまだつぼみだった桜が、お昼頃には開花して、少し感激。額田の桜開花を勝手に宣言させていただきました。

中低木の種子採取

3月14日、天使の森周辺で中低木の種子採取が行われました。

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オリエンテーションの後、「ナンテンやセンリョウならうちの庭にあるで」と提案があり、まずは雨山地区にあるお宅に伺いました。ところが、あったと思った木の実のほとんどは鳥やシカが食べた後だったので、今度はまた別の参加者のお宅に。こちらもまた、鳥たちの後塵を拝することになり、講師の小串さん(グリーンフロント研究所)に予め下見していていただいていた場所へ移動しました。今回参加の方は皆さん地元の方で、「そこはダニがおる」と言われ、恐る恐るの種採取となりました。
採取した種は、2週間後にみつわ広場でポットづくりを行います。

防害獣柵の設置作業を行いました

2月7日、防害獣柵の設置が行われました。

森に向かう道路では、水たまりに氷が張り、森の中には雪が解けずに残っていて、厳しい寒さの中での作業となりました。

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天使の森では今年の秋に植樹を行うために昨年末から山頂付近で整備を進めています。森の周辺では鹿や猪、野兎の姿をみかけることがあります。一昨年の植生調査でも、鹿が好んで食べない植物ばかりが生えていることが分かっていて、どんぐりの苗を植えてなにもしないと鹿に食べられてしまうことが予想されます。そうした害獣から苗を保護するため、植林予定地の周囲をネットで囲っていきます。
植樹まで少し時間がありますが、三河湾を見渡せる山頂は自然条件として風の影響が心配で、植樹までの間、しばらく様子を見ることにしています。

苗の生育状態を確認してきました

2月5日、どんぐりの苗を育てて頂いている常磐東小学校、宮崎小学校、梅園小学校に苗の様子を見に伺いました。

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常磐東小学校では、昨年春先から例年になく沢山の毛虫が発生して、どんぐりの苗も毛虫にたくさん食べられてしまいました。校長先生のお話では、昨年の梅の花が咲いた後この1年間はどの樹木も様子が良くなかった。秋になると毎年のように裏山で何キロも取れていたヤマグリが1個も取れなかった。他のどんぐりも全然とれなかったとのことでした。

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昨年の秋はNPOのスタッフも何度も山に行ったのですが、どんぐりが集まらず、自然のリズムは思っているほど単純ではないことをあらためて感じました。

郷土種の種子採取を行いました

1月24日、天使の森で埋土種子の採取が行われました。

穏やかに晴れた天気でしたが、大寒の季節、土手には霜柱が散見さる寒さの中、地元の方々にみつわ広場に集まっていただきました。

今回は、鳥や動物、風などによって運ばれてきた種子にどんな種類があるか観察し、将来、植樹するための苗を育てるために行われました。

まずは、グリーンフロント研究所株式会社 代表の小串さんに山の地層と埋土種子の調べ方についてレクチャーを受けました。木の葉や昆虫などの生き物の死がいが積もってできた表土は1cmの厚さになるのに100年かかると言われ、とても貴重なものだと知りました。

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天使の森では実際に地面を掘って表土の色や厚さを観察しました。そしてスコップに引っ掛かる草や木の根を切りながら、地表面から厚さ5cmくらいの表土をかき集めました。

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その後、集めた表土をみつわ広場に運んで、ふるいを使って大きな土の塊や枝や根などを取除きながらプランター(苗床)作りをしました。できたプランターは、どんな植物の芽が出てくるか観察し、必要なものは5月頃に1つずつポットに移し替えて育てます。

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皆さんありがとうございました。