日々の活動

奥山プロジェクト

「天使の森」第一回植樹の報告

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天使の森にて第一回目の植樹を無事行うことができました。

皆様の協力のお陰です。ありがとうございました。

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2013年に植生調査を始め、その年の秋には地域在来種のコナラ、アベマキ、カシなど落葉広葉樹の種子を6000個ほど採取し、3つの小学校や地域の方、また、会社で苗木育てをしていただきました。2年の間に暑さ寒さ、虫等に負けずに育った苗木は1500本程。この苗木を文化の日の11月3日に植樹。町からマイクロバスを用意したり、自家用車に乗り合わせたり、先ずは旧大雨河小学校の図書室にて、兵庫県立「 人と自然の博物館 」の研究員  橋本佳延 氏に 「 地域在来種の必要性 」についてお話をしていただき、植樹の意義を理解して、一路山へ向かいました。

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車から降りて1㎞ほど歩いて山頂へ。この日は天候にも恵まれて眼下には三河湾が広がり、その先には太平洋も光って見え、到着する人からは歓声があがりました。山と海の繋がりを目の当たりにしながら、手持ち弁当を広げ、ピクニック気分で各自昼食をとりました。

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その後74人の参加者で約2時間かかり苗木を植え終わりました。慣れないことで疲れもありましたが、達成感の中で下山しました。ご参加いただいた皆さん、本当にお疲れ様でした!

9月26日どんぐり採取の報告

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9月26日は穏やかに晴れ、どんぐり集めをするのに良い日和でした。

額田の森の総合駅に10時に集合。13名の人たちが二班に別れて、豊富小学校近辺と旧大雨河小学校近辺で採取することになりました。

出発前に蜂や虫刺され、まむしの注意等々、また、あらためてドンクリを植えることの意義について話をし、目標1600個のどんぐり集めをスタートしました。

どんぐりは猪の食料になるため、場所によってはほとんど食べ尽くされているところもあり、転々と移動しながら二班でバケツ二杯が集まりました。

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そして再び森の総合駅に全員集合。水に浮かせて虫に食われているものを選別したところ半分には減りましたが、それでも目標の1600個はゆうに集まり、わたしたちはもちろんのこと参加者も大満足の一日になりました。

ご協力、どうもありがとうございました!

11 月3 日「天使の森」第一回植樹のご案内

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NPOアースワーカーエナジーでは、11月3日(祝)に天使の森にて第一回目の植樹を行います。

一昨年より小学校をはじめ、地域の皆様方の手で育てていただいております額田の山から採れたどんぐりの苗です。

また、当日はこの天使の森プロジェクトをスタートする際に、現地の視察調査や助言をたまわりました「兵庫県立  人と自然の博物館」橋本 佳延 氏 よりお話をいただきます。

 

講演「地域性苗を用いた緑化の必要性」

講師 橋本 佳延 氏 兵庫県立 人と自然の博物館

    自然・環境再生研究部/ 植生創出研究グループ 主任研究員

 

どうぞお誘いあわせの上、ぜひご参加くださませ。

 

日時:

2015年11月3日(火・祝日 16:30 解散予定) *小雨決行

 

集合場所:どちらかをお選びください

① 岡崎信用金庫本店(8:50 集合) ② みつわ広場(10:00 集合)

 

◆スケジュール◆

9:00 岡崎信用金庫本店 出発

10:00 みつわ広場 到着(トイレ休憩)

10:15 天使の森説明・講演

11:45 駐車場 到着

(徒歩1km ほど)

12:20 天使の森山頂 到着(テント型トイレを用意)

12:30 昼食

13:15 植樹

14:30 作業終了

15:20 みつわ広場 到着(トイレ休憩)

16:20 岡崎信用金庫本店 到着・解散

※植林を行う地点まで車が通れないため、参加者の皆様に林道の途中から山頂まで苗と水を運んでいただきます

 

 

用意いただくもの:

昼食、飲み物、タオル、帽子、汚れても良い服装、手袋、靴(ハイキングに適したもの)、筆記具、天候により雨具

※作業道具は当方で用意いたします

 

参加を希望される方は、

ボランティア保険に加入(NPO負担)しますので、お名前と住所、連絡先を記入して

kikaku@obaramokuzai.co.jp または info@ewe.org 宛にEメールでお申込みください。

申込み締切:2015年10月29日(木)10:00まで

【お申込み・お問い合わせ先】

TEL:0564-57-1450(担当:王)  Mail:info@ewe.org

梅園小学校に遮光ネットを設置しました

梅園小学校

天使の森プロジェクトでは、岡崎市内の3つの小学校にどんぐりの苗の育成をお願いしており、梅園小学校もそのうちの一校です。花壇の一角で育ているのですが、今夏も日差しが厳しく苗が日焼けしてしまうため、遮光ネットを設置していただきました。

9月に入り苗の状況を見に伺いましたが、暑さに負けずに成長する苗の緑がまぶしかったです。

梅園小学校の皆さん、ありがとうございます。

8月5日、天使の森ネット補修及び見学会

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8月5日、「木を見て森を見ず」木材会社の総務部の人達を連れて5人で天使の森へ。

日頃、木材会社からの仕入れ伝票や社内での加工現場を見ているものの、何処から来たのか、どの山に生えていたのかなど関心が薄く、それでも会社に運ばれてくる材木の実際の伐採現場に立ってみると感無量の雰囲気で、暫くすると色々な質問が出てきたり、草を抜いたりと気持ちがかわってきた様子でした。

街から遠い山の頂きに立つと、多くの人達が関心を示して、積極的にそして楽しんで活動に参加するのだなと感じました。 暑い中、ありがとうございました!

8月8日の額田地域活性化協議会の報告

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8月8日、額田宮崎地区南に位置する旧大雨河小学校で9時より2時間強の意見交換会を行いました。

代議士のお声がけもあり、40名ほど集まり活発な意見も出る中、具体的な取り組みにまとまる方針の決定がなされました。

また、すでに岡山、東京で地域活性化産業を立ち上げておられる株式会社トビムシの代表、竹本さんにも参加いただき、地域の事例を紹介していただきました。

会の終わった後も、数名の議論がなされ、いずれにしても地元の人たちでできる中で他にあまり類を見ない意義のある地域づくりをしてゆこうと方針を確認し合えました。

猛暑の中、皆様お疲れさまでした。

7月6日のミーティングの報告

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日に日に過疎化の進む岡崎市東部の宮崎地域は3年前、3つの小学校が統合して一つになったものの全校生徒を合わせて43人と、この小学校すら先が危ぶまれている。それと同時に急速な高齢化も進行している。

この問題は岡崎に限らず全国が抱える問題でもある。また、森林の豊かな国土において人工林率の高い日本は、自然の保全と合わせて産業林資源の有用活用がもとめられている。

これらの問題は全てが一つの環の中で関連性があり一つの事では解決に至らない。この問題解決に立ち向かおうと2008年に立ち上げた「天使の森プロジェクト」は、自然と人類の共存のモデルとして進められている。

代議士の重徳氏も山間地の過疎化問題解決に力を入れておられ、今回のミーティングを皮切りに未来への光を掴もうと該当地域の人達と意見が交わされました。

今後もこのようなミーティングを続け、各々の力を出し合い額田を元気な地域として再生していきたいと思います。

6月23日の打ち合わせ

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6月23日は、今秋に予定している初の植樹に向けたスケジュールをグリーンフロント研究所の小串さんに確認、相談をしました。

天使の森にて下草を刈りました

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6月14日は、13人で下草刈りと残材整理をしました。

梅雨の合間を狙って、秋に苗木を植えることに支障をきたしそうな枝や下草を取り除きました。朝からの慣れない力作業にヘトヘトになりながらも、お昼のお弁当を遠くに三河湾を望んで気持ち良く食べ、午後も一踏ん張り!

皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

獣害ネットの出入り口をつけました

先月末、当会の定時総会を行いました。今秋は一昨年よりみんなで育ている苗の植樹があり、活動がさらに活発になります。事務局スタッフが辞めることもあって、運営体制を今後は見直す必要をみんなで話し合いました。

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翌日の5月31日は、会員とともに天使の森へ行き、獣害対策ネットの出入り口を付けました。天気がよかったこともあり、山頂から望む三河の海は穏やかで美しかったです。