日々の活動

4月3日「かすがモリモリ村リフレッシュ館」を視察

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4月3日は薄曇りの天気の中、岐阜県揖斐郡の伊吹山の麓にある「かすがモリモリ村リフレッシュ館」を視察しました。

天使の森近隣地域の活性化を推し進める「大雨河再生プロジェクト」の一つとして考えている薬草栽培について、3月に東京大学附属小石川植物園に伺った際、薬草栽培や薬草を用いて地域の活性化で評価を得ているこの場所のお話をうかがい、早速訪れることにしました。

大垣インターから1時間弱、山へ向い桜がところどころに咲く長閑な景色と澄んだ空気の中に「かすがモリモリ村リフレッシュ館」はあり、どこか天使の森のある額田地域の雰囲気と重なる印象を受けました。

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館内では、まず薬草風呂を体感し、少し辛めの薬膳健康ラーメンを食べ、色々な種類の薬草茶と風呂用のよもぎを購入、最後に隣接している薬草園を見て回りました。

もりもり村視察

第五十五回

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岡崎は今、春祭り真っ盛り。桜も満開で中心市街地に流れる乙川沿いは多くの人で賑わっています。

さて、4日のサロンは、この初夏に行うドングリのポット植えの打ち合わせをメインに話をし、額田を中心に活動するNPO法人インディアンサマーの計画する「森の休日学校」の6月5日のイベントに連携することになりました。しょうがい者を中心に100人程の参加者を募り、60人程のスタッフでフォローをして、2000鉢のドングリのポット植えをする予定です。

改めてご案内掲示をさせていただきますが、皆さま方のボランティアスタッフとしての支援をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

5月の月曜サロンは、ゴールデンウィークに掛かりますので9日の月曜日18時からです。

3月17日ネットを張りました

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晴天の中、17日は獣害対策用のネットを木の幹とパイプを使いながら「天使の森」の次回植樹する候補地へ順々に張る作業を行いました。

今回は最初の植樹地点で用いたネットよりも、ワイヤー入りで強靭ながら軽量なネットに変更。前回のネットは変形しにくい上、かなりの重量があり作業が困難でしたが、今回のネットに変えて作業が容易になりました。獣害対策は苗木がある程度の大きさに成長するまで、続けていかなくてはいけないので、これからも改良できることはしていきたいと思います。

 

3月9日東京大学附属小石川植物園を訪問

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私たちアースワーカーエナジーはこの四月が新年度になります。天使の森近隣地域の活性化を推し進めようと「大雨河再生プロジェクト」が始まります。

2月には木材資源開発に協力いただこうと武蔵野美術大学に伺い連携していただけることになり、また、この度は旧大雨河小学校学区の村落で在来種植物の保全を図り、薬草栽培を試みてはどうかと東京大学附属小石川植物園の園長、邑田先生を訪ねました。

天使の森のご指導をいただいている元園長の岩槻先生も同席くださり、私たちの素人発想の計画に対してお二人からいろいろとご助言をいただきました。ありがとうございました!

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打ち合わせが終わり建築史的に近代モダニズムを彷彿させる事務所を後にし、寒い雨の中、鮮やかな緋色の満開の花が目に飛び込んできました。近寄って名札を読んで見ると「カンヒザクラ」。初めて見た桜に思わず笑みがこぼれました。

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3月8日、新しい連携がスタートしました

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3月8日に西三河生態系ネットワーク、愛知県の方々と、ミーティングをいたしました。この秋の植樹はソニーイーエムシーエス 株式会社と生活協同組合 コープあいちとの連携になります。

天使の森プロジェクトも昨年の第一回植樹を終えて「続けること」そして「始めること」の第二ステージに進んでいます。

第五十四回

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昨日7日の岡崎は、雨模様でしたが、暖房要らずの暖かい一日でした。

さてサロンの話は、市街地のまちづくりから始まり、市民の一番の町自慢は、ど真中を流れる乙川のかつての清流に尽きるのではないかと、自ずと清流親水の源となる天使の森の大切さの話に行き着きました。かつて江戸時代にも川の水を利用する人達が上流域に木を植え手入れをしていた話など、大切なことの普遍性を考えさせられる会でした。

 

次回は、1週目の4月4日(月)18:00スタート です。

2月13日武蔵野美術大学を訪問

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2月13日、東京の玉川上水沿いにある武蔵野美術大学を訪問し、工芸工業デザイン学科主任教授の十時先生と面談をいたしました。

天使の森プロジェクトの意義をご理解くださり、今後社会をデザインする学生にも日本の山の現状や国産材利用について学ぶ機会が必要だと先生よりお話いただきました。

新学期に木工専攻の学生たちに「天使の森」の取り組み、そして間伐材の商品開発を協同で進める内容で講義を行うことになりました。

現地での間伐体験や製作について、学生たちが楽しく学びながら創造性の高い商品が生まれるように、準備していきたいと思います。

ありがとうございました。

「森と街と海の関係を知ろう」天使の森見学会の 報告

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2月7日、「森と街と海の関係を知ろう」天使の森見学会を行いました。

当日は快晴で市街地や三河湾、太平洋がよく見え、川を通じた山・街・海のつながりを感じる絶好の日和となりました。

昨秋植樹した場所を見学しながら、天使の森プロジェクトを始めた経緯や今後の活動について、また額田における里山プロジェクトについてもお話いたしました。

木が育ち伐り出される場である「森」を知ること(体感すること)の大切さをこれからも定期的に伝えていきたいと思います。

 

2月7日の報告

ご参加いただきありがとうございました。

 

愛知教育大学同窓会岡崎支部にて講話をいたしました

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2月5日、当会代表の小原より愛知教育大学同窓会岡崎支部の皆様方へ「天使の森プロジェクト」についての講話をいたしました。


スライドの締めくくりの「E N D L E S S (エンドレス)」は、天使の森での森林整備や植樹などの活動を通じて山と街と海のつながりの大切さを後世にも伝えたいという想いを込め、子供たちを教育なさる先生方へお伝えさせていただきました。

 

第五十三回

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2月1日、とても寒い中での月曜サロン。4日の立春間近とは言えまだまだ寒の内、いつも参加のYさんがランタンを持参してくださり、揺らめく温かい炎を観ながら意見交換をしました。

第五十三回目は「天使の森」を取り巻く中山間地集落の活性化事業プランをメインに話が始まりました。

都市と地方の人口増減や産業の格差社会は日本だけではなく、世界中で問題視されており、一つの解決策としての可能性に活発な意見が出されました。

さまざまな壁を乗り越える難解さと、新機軸でのチャレンジの面白さを感じる有意義なミーティングとなりました。

 

次回は、1週目の3月7日(月)18:00スタート です。