日々の活動

「山づくりボランティア」   2025年10月18日

2日前まで雨予報の中、前日何とか持ちそうだとの判断で執り行いましたが何とか持ちこたえ作業を終えることができました。75人の参加の中、ネット張り班、道づくり班、下刈り班、目串棒立て班と4班に分かれ午前中の作業をしました。お昼には山頂に集まりランチタイム。三河湾を望みながらのランチはいつもながらひと味の違いを感じながらいつもにはない時間を過ごしました。食後はみんなでスピーチタイム。今回はボーイスカウトの8〜11歳の24人と家族で来られた7人程の子供たちで賑やかなスピーチになりました。初めての作業に関心が高まった反面、初めてのテントトイレに「怖かった」の声もあがり又、学生を含み若者たちも活動の意義を語っていました。企業参加の方もデスクワークや会社の仕事とは全く違う自然に寄り添った山活動に共感を感じていただきました。スピーチ後、残した作業を終え無事帰路につきました。お疲れさまでした!

地域の人たちと交流     2025年8月13日

天使の森プロジェクトの始まりとなった東河原町は2010年からの付き合い。15年の月日の中にはいろいろなことがあり思い出となり実績となり今日があります。ここみつわ広場はかつて大雨河小学校として100年以上の地域の子どもたちを育んだ歴史があり、この地域の方はほぼ大雨河小学校をでられている。そんな場所で毎年夏に開催されている交流会に参加してきました。今年は地域交流をしている学生の参加もあり賑わっていました。

ライトトラップ & パエリア  2025年 8月 7日

ライトトラップ & パエリア    2025年 8月 7日
環境調査の一環で8月3日ライトトラップによる昆虫調査が岡崎市の最東端地トウナイドコAvisで行われる事となり是非家族で体験しようと子供と大人24人が集まりました。
光に虫が集まる習性のなか赤🔴青🔵白⚪の光を陽の陰った19時30分から観察し60種類を超える虫たちに出会いました。ビオトープに光を当てるとゲンゴロウや川海老、オタマジャクシ等等も見受けられ大人も子供も興奮状態‼️ とても良い経験になりました。
暗くなるのを待つ二時間の間、スペイン人の友人が本場のパエリア🥘とスペインオムレツ等作り皆んなで盛り上がりすぎの晩餐会となり、お腹も心も満喫の一日となりました‼️

二度目の田植え      2025年8月3日

4年前に始めた田植え。昨今中山間地の耕作放棄が全国で増す中、中山間地でしかできない農作物や農法にチャレンジし、これからの産業を見直そうと始めた一つの田植え。4年を経て田圃づくりから環境づくりまで踏み込もうと森づくりから始め渓流水を引き、田の水温を調整するビオトープを造りと時間は掛かりましたがやっと環境も整い田植えに至りました。冬期湛水をする中で多年草である稲を初年の田植えにより10年ほど収穫をしようと「稲の多年草化栽培」を再度始めました。
農薬も肥料も与えずまさに自然農法による稲作です。まだまだ実験段階ですが未来に希望の持てる貴重な自然の恵みが待っています。

アースワークday  「田圃づくり等」     2025年7月6日

8月3日の田植えを目指して田圃づくりも佳境に入ってきました。瓢箪型のビオトープを経由して渓流水の取り出し口の20℃が田圃に落ちて来た時点で26℃に上げることができ冬期湛水の環境としては先ずまずですが田圃の保水力が低いので午前中は参加者のみんなで踏み締めをしました。
ランチ前に芝生の雑草抜きをしてみんなでランチ。初めての方や子供達も一緒に総勢25人の賑やかなランチになりました。
午後の時間は橋の踏み板付けやビオトープの土手盛り、ヘルメットのフック付け等をしました。
又、豊田市の活動団体の方が来られ、漆の育成における連携の話をしました。

「森の見学会・勉強会」      2025年6月28日

日本建築家協会/岡崎市/NPOアースワーカーエナジーの共催による「次世代の仮設住宅デザインコンペ」の一貫で開催しました。午前は岡崎森林組合の荻野組合長に土場にて日本の森林、施業状況から様々な森林・木材における今日的な課題も揚げていただき意見交換も盛り上がりました。その後、天使の森山頂まで行き、自然の森づくりの現状から山と海の関係性を目の当たりにしていただき麓のAvisにてみんなでランチタイムとなりました。食後、この地で採れたお茶を飲み地域に浸りながらNPO活動の起点から今日までの経緯と活動、岡崎市の取り組みをパワーポイントを使いながら説明し、森林伐採現場や田や畑づくり、種の保存庫も見ながら木材利用を地域課題から地球環境課題そして私たちの健康環境課題も含めた広い観点で意見交換をすることができました。

アースワークday田圃をつくる     2025年6月1日

自然農法のなかでの多年草栽培に挑んでいる中、水の供給源の調整池を作っています。
渓流から直接水を引くと冬期湛水において水温が低すぎるための水温調整池です。保水力がまだまだ低く皆んなで土固めをしました。上の写真は池底と畦を踏み固めています。池は瓢箪型で二段回で水温調整をします。下段の写真は二つ目の池で作業中に水が溜まってきました。この作業を後二、三度繰り返し保水力を上げて田圃に水を落とします。田植えは6月末から7月の始めにする予定です。

山づくりボランティア      2025年5月24日

5月10日のこの活動が雨で延期になり今日になりましたが、今日も天気予報では昼から雨という中、現地に27名の参加で向かいました。下刈りの必要な面積は10年もすると多大なボリュームになっていますが昼からの雨模様もあり、道づくりの杭打ち、下刈りは一区画のみとし午前中で終えいつもの山頂でのランチを切り上げ下山しました。山麓Avis研修棟で参加者の方と一緒にランチをとり、活動の主旨や成果、又。既に取り掛かっている里山プロジェクトの現地説明を含め意見交換をしました。

Avisの田       2025年5月18日

中山間地、水源地のNPO拠点ではここでしかできない産業を確立して日本中の課題に答える実験場として三年前から行政とも連携して調査、研究を重ねて来ています。
この度、三年前から実証実験をして来た稲の多年草栽培をより多くの方にお米づくりに参加していただこうと二つ目の田圃に挑戦しています。
この田圃は水路の手前に250m2程の二つのビオトープを造り水温調整をしながら水性植物の栽培も試みます。

天使の森「山づくりボランティア」の下見 2025年5月6日

5月10日に予定している天使の森山づくりボランティアの下見に来ました。道の補修、ネットの補修箇所を事前に調べて資材や道具の落としがないか「備えあれば憂いなし」の大事な準備です。
この日は絶滅危惧種に類するキンランの開花寸前の蕾も観察できました。(3本ある内の真ん中の棒の近くに小さな黄色いつぼみが見られます)